Ensure network connectivity on Azure Databricks Cluster to Azure Managed Instance for Apache Cassandra Cluster
本記事では、 Azure Databricks クラスターから他のノードへのネットワーク疎通について確認する方法を解説します。「他のノード」は本記事では Azure Managed Instance for Apache Cassandra クラスターのノードを想定し、「ネットワーク疎通」は ICMP Ping による確認とします。 Create Route Tables to get Azure Databricks connected to Azure Managed Instance for Apache Cassandra で設定したルーティングが正しく動作しているかどうかを確認したいときに、本記事の方法が参考になると思います。
前提
- Getting started with Azure Databricks の手順に沿って Azure Databricks リソースが作成されている
- Get Started with Azure Managed Instance for Apache Cassandra の手順に沿って Azure Managed Instance for Apache Cassandra クラスターが作成されている
- Create Route Tables to get Azure Databricks connected to Azure Managed Instance for Apache Cassandra の手順に沿って Azure Managed Instance for Apache Cassandra のサブネットと Azure Databricks のサブネットが相互にルーティングしている
免責
- 筆者の環境は英語です。画面が日本語表示になっていない点、ご了承ください。
手順
Azure Databricks クラスター上で Notebook を作成します。本記事では言語は Python とします。
以下の要領で、 Python から シェルで ping コマンドを実行するコードを書いて実行します。宛先のIPアドレスは Azure Managed Instance for Apache Cassandra クラスターのノードのうちの1つを指定しました。
ICMP Ping が 100% 到達しているため、ネットワークは疎通していると言えます。
まとめ
Azure Databricks クラスターから他のノードへのネットワーク疎通について確認する方法を解説しました。内容としては Azure Databricks に限らず Python による一般的なやり方ですので、幅広く応用がきくと思います。